F1公式テストが3日(火)、スペインのヘレス・サーキットで2日目を迎えた。ウェットコンディションでスタートしたヘレステスト3日目だが、正午前からはスリックでの走行が可能になるまで路面は改善した。3日目のトップタイムを記録したのはザウバーのフェリペ・ナスル。C34で109周を走り込んだフェリペ・ナスルは、2番手タイムのキミ・ライコネン(フェラーリ)にコンマ2秒差をつけてタイムシートのトップに立った。
メルセデスは、ニコ・ロズベルグが走行を担当。この日も最多となる151周を走破して、3番手タイムを記録した。4番手タイムは、FW37での初走行となったフェリペ・マッサ、5番手タイムはロータスのパストール・マルドナドが記録。トロ・ロッソのカルロス・サインツは137周を走り込んで6番手タイム。レッドブルは、エンジン問題に苦しみ、ダニエル・リカルドが48周の走行に留まった。マクラーレン・ホンダは、午前中に32周を走行して順調かと思われたが、その矢先に冷却系にトラブルが発生。パワーユニットを取り外して調査しなければならず、この日の走行を切り上げた。タイムは、インターミディエイトタイヤで記録した1分35秒553だった。2015年 F1ヘレステスト 3日目順位ドライバーコンストラクターズマシンベストタイム周回1フェリペ・ナスルザウバーC341分21秒5451092キミ・ライコネンフェラーリSF15-T1分21秒750933ニコ・ロズベルグメルセデスW061分21秒9821514フェリペ・マッサウィリアムズFW371分22秒276715パストール・マルドナドロータスE231分22秒713966カルロス・サインツトロ・ロッソSTR101分23秒1871377ダニエル・リカルドレッドブルRB111分23秒920488フェルナンド・アロンソマクラーレンMP4-301分35秒55332
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