レッドブル・レーシングのジュニアドライバーであるユーリ・ヴィップスは、2022年F1第6戦スペイングランプリのフリー走行1回目にセルジオ・ペレスに代わって出走した。今年、F1は少なくとも2回のフリープラクティスで“ルーキー”ドライバーを乗せることを義務付けている。レッドブル・レーシングは、ジュニアドライバーでも豊富な走行経験があるカタルーニャ・サーキットをその機会として選択し、ジュニアドライバーであるユーリ・ヴィップスを乗せた。
チームのシミュレーター作業も担当するユーリ・ヴィップスは、エアロマッピングをメインに23周を走行。有益な作業だったと振り返った。「今日の経験は素晴らしかった。グランプリの週末にドライブするだけでも信じられない瞬間だ」とユーリ・ヴィップスはコメント。「それが最初に発表されたとき、最初にカートを始めたときのことを考え続けていた、ただの趣味だったけど、それが今は車に乗っているんだからね」「忙しいセッションだった。たくさんのエアロマッピングを行ったし、プッシュラップをすることは決して計画していなかった。とても忙しいセッションだったし、F1がとてもハードである理由がわかったよ!」「多くのドライビングを学べるし、チームとレースに帯同するジュニアドライバーとして、ドライバーのフィードバックを聞けるだけでなく、直接車の感触は掴めることは、僕にとって有益なだけでなく、シミュレーターで僕がやっている作業にも役立つ」