レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1ベルギーGPの予選を振り返った。F1ベルギーGPの予選は目まぐるしく天候が変わる厳しいコンディションで行われたが、マックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。セルジオ・ペレスは7番手だったが、両ドライバーともにインターミディエイトをセーブすることができた。
「スパで10年ぶりにポールポジションを獲得でき、良いセッションだったし、強力な予選だった。両ドライバーとも良い仕事をしてくれた」とクリスチャン・ホーナーは語る。「マックス(フェルスタッペン)は9回目のポール、チェコ(ペレス)は7番手、そして、ホンダとの50戦目のグランプリでもある。非常に難しい日に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」「マックスはいつもウエットに強く、1周目はミスをしたが、2周目は完璧だった。明日はこれをポイントに繋げることが重要だ。明日は今日と同じような天気になりそうだが、少なくともウエットになった場合は、前方からスタートすることで視界が確保できるし、2人のドライバーはインターのセットをセーブできた。トップ10の中でこれを達成したのは我々だけだと思うので、いざとなればそれを使える」「何よりも、ランド(ノリス)がQ3の初めに起きた大きなアクシデントから無事に生還したのを見て安心した。明日、彼もレースができることを願っている」