論争となっているレッドブル・ホンダF1の“曲がるリアウイング”を検証する動画がソーシャルメディアにアップされている。ルイス・ハミルトンは、F1スペインGPの予選後、レッドブル・ホンダF1が“曲がるリアウイング”によって1周あたり0.3秒あたりのゲインを得ていると語って物議を醸した。
さらに決勝後も「僕は比較的密接にフォローしていたし、彼のマシンについて多くを学び、彼がそれをどのように使用するかについて多くを学んだ。だから、その点で良いレースだったね」と語っていた。ソーシャルメディアで公開された動画は、レッドブル・ホンダF1のマシンが、ストレートで寝て、コーナーで起き上がってくるオンボード映像。特にHONDAロゴの“D”でウイングの角度が変形しているように見える。このリアウイングの“変形”によって、レッドブル・ホンダF1は、ストレートではドラッグを減らし、コーナーではダウンフォースを稼いでいると考えられている。この疑惑を受け、FIA(国際自動車連盟)は、6月15日から新たな柔軟性テストを実施することをF1チームに通達している。 この投稿をInstagramで見る Estagiário da F1(@estagiariodaf1)がシェアした投稿 関連:レッドブル・ホンダF1、FIAによるフレキシブルウイング規制にも動じず