レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPの予選を振り返った。F1アブダビGPでは、マックス・フェルスタッペンがメルセデスのバルテリ・ボッタスを0.025秒の僅差で破って今シーズン初ポールポジションを獲得。過去16戦でメルセデスエンジンが独占してきた牙城を崩した。
「今日、マックスは驚くべきパフォーマンスを見せ、パーフェクトなラップをまとめた。今年の彼は本当に強く、いつも頼りになる。彼は常に全力を捧げ、今日のように驚かせてくれる」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「次は我々がそれを明日の素晴らしいリザルトへと変える番だ。今年は全員が本当に懸命に働いてきた。今日のようにすべてが結集すればチームとしてそれが具現化される。チームは今年、マシンを改善し続けてきた。同時に今年の最速ピットストップで我々はトップ10のうち9回を独占している。クルーは素晴らしかった」「今日はアレックスも良い仕事をしてくれた。過去4戦~5戦と同じように僅差だったし、明日のレースで彼は重要な役割を果たしてくれるだろう。ソフトタイヤとミディアムのレースペースはそれほどかけ離れていないと思うが、序盤のペースはいいと思うので、良いスタートを決めて先頭で戦ってほしい」