最近のレッドブル・ホンダのパフォーマンスは、メルセデスとフェラーリを“心配”させることになると Sky Sports F1 の解説者を務める元F1ドライバーのポール・ディ・レスタとデイモン・ヒルは口を揃える。レッドブル・ホンダは、F1ブラジルGPでマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンを達成。オーストリアとドイツに次ぐ、今季3勝目を挙げた。
また、メキシコGPでは予選後のペナルティによって降格したものの、マックス・フェルスタッペンが予選で最速タイムを記録したのは今季3度目だった。近年、タイトル争いに絡むことができなかったレッドブルだが、ホンダとのパートナーシップが成果を挙げ始めているのは明らかだ。ポール・ディ・レスタは、メルセデスとフェラーリは、レッドブル・ホンダを脅威に感じているはずだと語る。「彼らはレースをコントロールし、週末をコントロールしていた。彼らはやらなければならないすべてのことをやってのけた」とポール・ディ・レストは語る。「彼らがこのクルマのパフォーマンスを維持することができ、ホンダがさらにペースを上げることになれば、メルセデスは心配し、フェラーリも心配することになるだろう。今のレッドブル・ホンダは予選でパフォーマンスを発揮することができているし、予選でパフォーマンスを発揮することができれば、彼らはレースをコントロールしていくことができる」「来年のオーストラリアでマックス・フェルスタッペンにずっと勝っていけるマシンを与えられるかはレッドブルとホンダ次第だ。彼は良いパ結果を出すことができる。彼がこのような優れた走りをしていれば、あとはモチベーションを維持するだけでいい」元F1ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルは、レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンはメルセデスとルイス・ハミルトンの支配に終止符を打つ可能性があると主張する。「メルセデスはそれについて少し心配し、警戒する必要がある」とデイモン・ヒルはにコメント。「高度やその他の要因があったことはわかっている。だが、マシンは素晴らしかった。それはホンダのエンジンだけでない。マシンのバランス、そして、彼らが抱えているドライバーだ。マシンにマックスが乗っていれば、彼らは非常に強い」「ルイスはその男が自分を追い抜いていくと心のなかで考えていると思わざるをえない。ルイスがF1であと4~5シーズンを過ごすことになった場合、彼は多くのことに対処しなければならないだろう」
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