レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アレクサンダー・アルボンの活躍を称賛しつつも、まだやらなければならない仕事があると主張する。今年、トロロッソ・ホンダからF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、夏休み後からピエール・ガスリーに代わってレッドブル・ホンダに昇格。初戦を5位で終えて、先週末のF1ロシアGPも5位でフィニッシュするなど、チームとの4戦をすべて6位以上でフィニッシュしている。
しかし、F1ロシアGPの予選では予選Q1でクラッシュ。ヘルムート・マルコは、アレクサンダー・アルボンのここまでのパフォーマンスに関係を受けているが、プラクティスと予選セッションを改善する必要があると語る。「彼はここまですべてのレースで活躍している」とヘルムート・マルコは ServusTV にコメント。「だが、ソチでのトレーニングセッションはあまりうまくいかなかった。彼は自身が強すぎてうまくいなかったと思っている。だが、彼はレースでは素晴らしかったし、彼が示したものは確かに良い提案だった」「言うまでもなく、2020年にコンストラクターズ選手権で再び首位に立つためには2020年には2人の強力なドライバーが必要だ。それが我々が必要としているソリューションだ」ヘルムート・マルコは、メキシコGP後に2020年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトを決定するとしている。