レッドブル・レーシングは、F1ベトナムGPの舞台となるハノイの市街地でデモ走行を実施した。F1デモ走行は、元F1ドライバーのデビッド・クルサードとレッドブルのジュニアドライバーのジェイク・デニスが担当。2011年にダブルタイトルを獲得したRB7を走らせた。
F1ベトナムGPの市街地コースが設置される予定のベトナムの首都ハノイのミーディン国立競技場の近郊に700mの特設コースが設置され、午後7時に行われたイベントにっは5万人以上のファンが詰めかけた。「再びRB7を運転して観客のエネルギーを感じる機会を終えられるのは素晴らしいことだね」とデビッド・クルサードは微笑んだ。「かなり暑くて大変だったね。彼らはアーミン・ヴァン・ブーレンのDJプレイで十分にウォームアップされていたと思うし、デモ走行を終えて、これから彼はF1がどれくらいパーティーを好むかを彼らに示してくると思う」レッドブルがベトナムでデモ走行を行うのは、昨年5月に続いて2度目となる。「かなり埃っぽかったけど、公正な立場で言えば、彼らはこの土地にグランプリトラックを建設しているところだ。視覚的側面が追加されているね」「とても温かかったし、このチャンスは本当に素晴らしかった。このショーカーが世界にもたらすエネルギーは素晴らしいね。アストンマーティン・レッドブル・レーシングは、F1パワーを世界中の人々にもたらすことに関してはトップチームだし、ハノイでの最初のレースへの1年間のカウントダウンをマークするにはここに本当にふさわしい場所だ」ジェイク・デニスは「かなりクールな経験だった。そして、DCとF1ショーを共有することは本当に特権だった」とコメント。「ここのファンは素晴らしかった。最後のドーナツはとても楽しかったし、クルマの上に立ってファンが熱狂してくれうのは最高の気分だった。5万人以上の人がきてくれたと思う。素晴らしいことだね。忘れられないものになったよ」F1ベトナムGPが開催されるハノイ市街地コースは3月20日から建設工事が開始されており、サーキットは全長5.5665mのロングストリートサーキットとなる。およそ1600mのロングストレートを特徴とし、初期のシミュレーションでは最高速度は208mphに達するとの見積もられている。 View this post on Instagram F1-Gate.comさん(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年 4月月20日午後3時06分PDT