レッドブルの育成ドライバーであるダニエル・ティクトゥムは、この冬にF1スーパーライセンスの取得に必要な40点のスーパーライセンスポイント獲得を目指してウインターカテゴリーに参戦する。先週末のマカオGPでポールポジションから圧倒的なレース展開で2連覇を達成したダニエル・ティクトゥム。2019年の活動はまだ何も決定していないが、日本でスーパーフォーミュラに参戦することが確実視されている。
現在、35ポイントのスーパーライセンスポイントを獲得しているダニエル・ティクトゥムは、その前にトヨタ・レーシングシリーズに参戦するとみられている。同シリーズはチャンピオンになれば7ポイントを獲得できるが、どの選手権も参戦台数が16台を下回った場合は75%しか付与されないことになっている。昨年の参戦台数は14台だった。「もちろん、魔法の数字をあと5点以上持っていることはとても役に立つ」とダニエル・ティクトゥムはコメント。「冬の間に何をやるとしても、勝つことへのプレッシャーはない」「でも、うぬぼれているように聞いてほしくはないけど、それらのシリーズで僕に挑戦できるドライバーは多くないと思っている」「適切なチーム、適切な仕事をしている限り、来年までに魔法の40点を達成できると思う」「今週末、仕事の仕方と言う点で大きな改善を果たしたと思っているし、僕は常に改善している」「でも、スーパーフォーミュラのようなカテゴリーを1年を過ごせばさらに多くの助けになると言って間違いないと思うし、正直、どちらの方法でも大丈夫だ」「どのような状況に投げ込まれても、僕はそれを最大限に生かしていくつもりだ」
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