レッドブルは、F1イギリスGPで早くも新型ダブルディフューザーを投入した。イギリスGPでは、幅広のフロントノーズに大きな注目が集まったレッドブルだが、ダブルディフューザーを含めたリアエンドにも大きな改良が施されていた。モナコGPで投入したこれまでのダブルディフューザーは、リアウイングのエンドプレートの範囲内に収められていたが、新型ディフューザーは最大幅まで拡大された。
このアップデートにより、これまで他チームに比べてコンパクトだったディフューザーの効果は大幅に高められる。レッドブル 新型ダブルディフューザー 画像 左がイギリスGPでの最新版、右がモナコGP仕様それに伴い、エンドプレートはディフューザー基準面の高さまでに短縮されている。また、エンジンカバーにはマシン内部を冷却するために、新たに排気口が追加された。関連:レッドブル RB5:新フロントノーズ (画像) - 2009年6月19日
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