レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2014年のセバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてフェルナンド・アロンソと交渉しているとの噂を否定していない。 ハンガリーGPの週末、クリスチャン・ホーナーが、フェルナンド・アロンソのマネジャーを務めるルイス・ガルシア・アバドと会っている様子が目撃された。
フェルナンド・アロンソは、フェラーリと2016年まで契約を結んでおり、クリスチャン・ホーナーとの話し合いはルイス・ガルシア・アバドがマネジメントを担当するカルロス・サインツJr.に関するものだったとの見方が強い。しかしながら、クリスチャン・ホーナーは、あえてフェルナンド・アロンソ起用の噂を否定していない。「いかなるドライバーや陣営との話し合いも機密が保たれる」とクリスチャン・ホーナーは述べた。「しかし、ご想像のとおり、このシートに興味を示すドライバーは多い」 「我々は、来年のシートについて多くの関心を引くという幸運な位置にいると思う。ダニエルに関してはシルバーストンテストでよく見ることができた。夏の間に少し時間をかけて我々にある選択肢を検討し、来シーズンは適切なドライバーをセバスチャンの隣に迎えるつもりだ」 フェルナンド・アロンソとセバスチャン・ベッテルの関係がうまくいくと思うかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「興味深いだろう。最終的にはチームのために何が正しいか考える必要があり、来年のコンビはチームにとって適切なものでなくてはならない」 「我々としては、来年にむけて、チームにとって最高の結果を成し遂げ、集団として一緒にうまく働くことができる2人の最速のドライバーで適切なチームパッケージをまとめることを放棄したくはない」一方、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、フェルナンド・アロンソとの契約は厳密に規定されていると述べた。 「何より、われわれは彼との契約を有しており、間違いなく誰もがそれを知っている。フェルナンドはチームの一つの資産であり、シーズンのこの厳しいときに彼とチームの全員が非常に密接に働いていくことが必要だ」関連:フェルナンド・アロンソにレッドブル移籍報道
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