レッドブルは、F1日本GP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが6番手、デビッド・クルサードが17番手だった。昨年の日本GPはスタートからフィニッシュまでひどいウェット・コンディションだったので、晴天の今日の2回の90分のセッションはいつもの金曜日よりも貴重だった。 ドライバーのふたりは通常のセットアップやタイヤ比較作業を行いながら多くの周回を重ねた。
マーク・ウェバーフリー走行1回目 13位 1分20秒620フリーそ走行2回目 6位 1分18秒734「良い金曜日だった。今日は天気もドライだった。昨年と比べると進歩だね!このコースを走るのは楽しい。テクニカルで苛々するコーナーがいくつかあるが、どうにかするしかないね。今日はレースの準備を行った。今夜の作業を頑張って、明日の予選に備える。全体的に悪くないよ」デビッド・クルサードフリー走行1回目 19位 1分20秒905ふりー走行2回目 17位 1分19秒327「最終コーナーはグリップが良くなかった。オーバーステアがひどくスライドしていたということだ。ここは、シンガポールのようなチャレンジングで運転するのが楽しいサーキットとは対照的だ。このコースにはブラインドコーナーや逆カントがついたコーナーがある。レーシング・ドライバーでも素人でも同じだ。良いコーナーは良いコーナー。見通しが良くて傾斜があるコーナーの方が良い。ここは、それとは逆でコーナーの視界が悪かったり、コーナーに逆カントがついているのでクルマのリヤがスライドする。TVではかっこよく見えるかも知れないが、スリップアングルが小さくてスピードが出ないため、タイムをロスしてしまう。でも、それがこのサーキットのチャレンジなんだ」
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