レッドブルは、今月後半の次戦F1ベルギーGPでRB7に大幅なアップグレードを予定している。シーズン前半に圧倒的な強さをみせたレッドブルだが、ここ3レースではフェラーリとマクラーレンに優勝を奪われた。「マクラーレンは、ブロウン・ディフューザーで最も大きな飛躍を遂げた」と Der Spiegel に述べたレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、RB7にはまだ開発面で「ポテンシャルがある」と付け加えた。
レッドブルは、F1ベルギーGPの金曜フリー走行で新しいフロアとディフューザーをテストするとされており、それらはコンマ3秒の改善をもたらすとみられている。レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、残り8戦について「我々はマクラーレンと同等だ。だが、我々は有利なスタートを切った」と Kleine Zeitung にコメント。ヘルムート・マルコもRB7の開発は前進していると述べた。「我々はマシンを改善し続けていく」ジェンソン・バトンに敗れはしたものの、実際にはチャンピオンシップでのリードを広げたセバスチャン・ベッテルは「僕は2位に耐えることはできるよ」とコメント。「現時点で僕たちは最強のマシンではないかもしれないけど、それでも十分なポイントを成し遂げることができる」
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