キミ・ライコネンは、ラリー・メキシコでのクラッシュはF1からWRCへの転向には避けられないものだったと肩をすくめた。キミ・ライコネンは、ラリー・メキシコ初日のSS7終盤に6回転する派手なクラッシュによりリタイアとなった。ライコネンはSS2で燃料システムの故障により1時間半のストップを強いられ、最下位に転落していた。
「非常に不運だった。ステージ終盤、クルマは滑りやすいブレーキングエリアでワイドに滑って、脇道にそれて何度か回転した」「今回のラリーから良いものを得られると来たしていたけど、まだ僕にとって7回目だし、まだ学んでいるところだ。予想外のことでアウトになるのは普通のことだし、今日はそれが僕に起こった」「最大の失望は続けられなかったことだ。出来る限り多くクルマに乗っていたかったからね。序盤のフィーリングは本当に良かったし、僕たちに何ができるかを理解するためにプッシュしたかった。次のイベントではより強くなって戻ってくると確信している」コ・ドライバーのカイ・リンドストリームもライコネンが進歩を遂げたことに同意し、事故を軽く扱った。「キミは、ドライビングとペースノートの両方で素晴らしい進歩を遂げていたので、ラリーが終わってしまったのは残念だ」「コースオフしたとき、左側のブレーキングエリアにいて、そのあとの右コーナーには多くの埃と砂があった。キミは、ノートに対して完璧にドライブしていたし、誰にでも起こるようなことだ」「その時までは本当にうまくいっていた。次のイベントでは再びうまくやれると確信している。それもゲームの一部だ」