キミ・ライコネンは、5月20日のシャーロット・モーター・スピードウェイでのNASCARデビューに備えて、今週カイル・ブッシュ・モータースポーツ(KBM)の3日間のテストに参加した。キミ・ライコネンは、4日(月)と5日(火)にグレシャム・モータースポーツ・パークでオーバルトラックを初走行。7日(木)にはロッキンガム・スピードウェイでテストを実施した。
トヨタ タンドラに素早い順応をみせたライコネンは、以前にKBMがグレイシャムでのテストで記録したタイムと変わらないラップタイムを記録。2日間のテストで400周以上を走行したライコネンは、KBMおよびトヨタのエンジニアとともに様々なシャシー調整、ショック、エアプレッシャー、トラックバーに取り組み、トラックに慣れていった。「とても楽しかった。前もって比較や予想できるものは何もなかったけど、今は開幕戦を本当に楽しみにしている」とキミ・ライコネンはコメント。「KBMはトップチームだと思うし、彼らと働くことに興奮している」ハーフマイルのグレシャム・モータースポーツ・パークでのテストを終えたライコネンは、より長く高速なトラックを経験するために1マイルのオーバルコースであるロッキンガム・スピードウェイで一日のテストを行った。このテストではそんなに多くを走り込む必要がないことは明らかだったので、50周くらいしか走らなかった」とKBMのクルー責任者のエリック・フィリップスはコメント。「ヤツは走り方を完全に理解しているよ」