キミ・ライコネンは、フェラーリがスパ・フランコルシャンで競争力のある週末を過ごすと考えている。現在WRCに参戦するライコネンは、昨年F1最後の優勝を果たしたスパ・フランコルシャンを走れないのは残念だと認めた。「あそこで走れたら素晴らしかっただろう」とキミ・ライコネンは Turun Sanomatにコメント。
スパで4勝を挙げているライコネンは「素晴らしいトラックだし、いつもあそこでのレースは楽しかった」と付け加えた。昨年のベルギーGPで、ライコネンは全体的に競争力がなかったフェラーリ F60で優勝している。「もちろん、優れたマシンを持っていなければならない。でも、昨年のフェラーリはトップマシンではなかったけど、十分にいいクルマだった」ライコネンは、今週末フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサというラインアップで臨むフェラーリについて「(2010年)彼らは力強いポジションにいると思う」と付け加えた。フェラーリは今週末、さらに開発したディフューザをF10に搭載する予定である。「レッドブルはエンジンがあまりよくないので、簡単には勝てないだろう」「難しいね。マクラーレンもストレートでは速いだろう。モンツァではもっと強いかもしれない」とライコネンは語るが、マクラーレンは3週間後のイタリアGPではFダクトを搭載しないと報じられている。ただ、ライコネンはF1を全く懐かしく思わないと述べた。「何戦かは(テレビを)完全に見逃したし、後から見ようとも思わなかった。わざとではなく、彼ら(F1)がどうしているのかをテレビで見ることに興味がないんだ」
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