アルファロメオのF1ドライバーを務めるキミ・ライコネンは、F1 70周年記念GPでミハエル・シューマッハが保有していた最多周回数記録を更新した。キミ・ライコネンは、F1 70周年記念GPでキャリア合計16,845周を走行。これまでミハエル・シューマッハが保有していた合計16,825周の最多周回数記録を上回った。
2001年にザウバーでF1デビューを果たしたキミ・ライコネンは、フェラーリ時代の2007年にワールドチャンピオンを獲得。2003年と2005年にランキング2位、2008年、2012年、2018年はランキング3位でフィニッシュしている。通算で21勝、103回の表彰台を獲得している。しかし、今シーズンはまだポイントを獲得できておらず、ランキング18位と低迷。F1 70周年記念GPで2位フィニッシュしたランキング首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)は107ポイントを獲得している。それだけでなく、キミ・ライコネンは開幕5戦でまだ予選Q1を突破することができておらず、そのうち2戦を最下位で終えている。現在、キミ・ライコネンは通算317戦に出走。ルーベンス・バリチェロが持つ最多出走記録の323回にあと6回と迫った。
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