キミ・ライコネンが、ピレリの2017年F1タイヤを初テストした。フェラーリは6日(火)、バルセロナのカタロニア・サーキットで2日間のテストを開始。キミ・ライコネンは、タイヤ開発用に改良したSF15-Tのステアリングを握り、2017年仕様のスリックタイヤをテストした。
F1イタリアGPの週末、ピレリのモータースポーツ・ダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは「今、我々が使用しているタイヤは3年間で1日しかテスト日がなかったため、我々は何に対処すべきかについて非常に限られた情報しかなかった」とコメント「それが内圧だった。昨年と比較して、ここではフロントホイールにかかる荷重が100kgになっていて、リアは80kgだったと思う。今年のタイヤについては選択の余地がない」「当然、将来的にはより大きなタイヤになり、取り組める部分が増えるとともにプレッシャーを下げるために構造を変えることができる。だが、やはりそれは荷重によって変わってくる」 「シミュレーションで見ている荷重が超過しているか下回っているかすれば、プレッシャーを増減することになる。しかし、当初のタイヤテストを見るに、タイヤプレッシャーについては過去に見てきたものと合致するだろう。結局は接地面積が重要で、垂直方向の荷重に関連する」
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