キミ・ライコネンは、ヘレステスト初日に2014年F1マシン『フェラーリ F14 T』で初走行。マシンは完全に違っているもののドライビングに大きな違いはないとの感想を述べた。今年からフェラーリに復帰したキミ・ライコネン。F14 Tでの初走行1周目にストップするというトラブルはあったが、全チームで最多の31周を走行して、トップタイムを記録するという順調なスタートを切った。
「今日は新しく学ぶことがたくさんあった。もう少し多くのラップを走りたかったけど、初日としては十分だろう」とキミ・ライコネンはコメント。「路面がダンプになった終盤はリスクを冒さないことを選んだ。やるべきことはたくさんあるけど、全体的には初日に満足している」「最大のチャレンジは全てを機能させるようにすることだ。新車は旧車よりもはるかに複雑だし、作業を遅れさせる数千のディテールがある。今朝はもう少し多く走りたかったけど、午後はいい仕事ができたと思う」初体験した2014年マシンについては「ドライビングに関しては驚くほどの違いがあるとは思わない。まあ、これについて意見を言うにはまだ早過ぎるけどね」とキミ・ライコネンはコメント。「全体的には良いスタートだった。今後数日で取り組むための堅実な基礎を築けている」初日のトップタイムを記録したキミ・ライコネンだが「今回のテストのタイムは何の意味もない」とコメント。「バーレーンにならないといろんなことは理解できないからね。マシンがかなり遅い? 何もかもが完全に違っているし、過去と比べても意味はない」 関連:2014年 F1ヘレステスト初日:フェラーリ F14 Tがトップタイム
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