キミ・ライコネンとニコ・ヒュルケンベルグが、残り2戦でトレードされるとの噂があると元F1ドライバーのミカ・サロが語っている。ロータスは、キミ・ライコネンとの金銭問題を解決したとアブダビで述べており、キミ・ライコネンも納得してテキサスとブラジルでロータスのマシンをドライブするとしている。そして、2014年にキミ・ライコネンはフェラーリへと移籍する。
だが、同じフィンランド人のミカ・サロはやや懐疑的に考えている。「キミがオースティンに現れるかか見てみよう」とミカ・サロは MTV3 にコメント。「どのクルマで走るかもね」「おそらくアメリカGPの週末で一番期待されるのがそれだ。キミがロータスではなく、ザウバーをドライブするという噂がある」とミカ・サロは述べた。かなり強引な説に聞こえるが、ロータスはニコ・ヒュルケンベルグをキミ・ライコネンの2014年の後任に希望しており、ザウバーはキミ・ライコネンの次の雇用主であるフェラーリからエンジン供給を受けていることで関連性がないわけではない。「今のところ、ただの噂だ」とミカ・サロも認める。「キミはレースが好きだが、もはやロータスの雰囲気は彼にとって快適ではない。それにザウバーも、資金不足でニコ・ヒュルケンベルグへの支払いができていない」ミカ・サロは、たとえオースティンでキミ・ライコネンがどのマシンに乗ろうとも全力の走りを見せると確信している。「キミがオースティンに現れれば、彼はやる気だということだ」「僕たちフィンランド人は、周りで何が起きようとも、それをパフォーマンスに影響させたりはしない。クルマに乗り、できる限りハードに走るだけだ」
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