キミ・ライコネンのマネージャーを務めるスティブ・ロバートソンは、2014年についてロータス選択肢はひとつの選択肢に過ぎず、複数のチームとの交渉を継続していることを明らかにした。スティーブ・ロバートソンは、キミ・ライコネンが2014年にレッドブルに加入する可能性がなくなったことを明らかにしたが、それによってロータス残留が決定したわけではないとしている。
「キミが来年もF1に参戦することにはかなり自信がある」とスティーブ・ロバートソンは説明。「選択肢がある。複数の選択肢があるので、チームと交渉を続けていく。それほど遠くない将来に発表できると思う」ロータスは、キミ・ライコネンへの給料支払いが遅れており、チームの財政面の健全性が疑問視されており、契約の交渉は本格化していないという。そこで浮上していくるのが、キミ・ライコネンのフェラーリへの移籍だ。フェルナンド・アロンソは、2016年までのフェラーリとの契約を有しているが、フェリペ・マッサと契約は今シーズン末までとなっており、フェラーリ上層部にはフェリペ・マッサの代わりにキミ・ライコネンとの契約を望んでいるものもいると BBC Sport は報道。だが、その一方でフェラーリの会長ルカ・ディ・モンテゼーモロが、キミ・ライコネンの起用を望んでいないともされている。