キミ・ライコネンは、ロータスは政治よりもレースを好むチームであり、彼にとって理想的な雰囲気だと述べた。パワーステアリングシステムに不満を繰り返したことで、ロータスとの関係に亀裂が生じているとも報じられていたキミ・ライコネンだが、自分の居場所に満足していると述べた。
「始めからここは居心地がいい」とキミ・ライコネンは Autosprint にコメント。「人々は元気があるし、とてもリラックスしている。彼らはレースを望んでいるし、政治的なことはあまりしたがらない」パワーステアリング問題が長引いていることについて質問されたキミ・ライコネンは「これまで、僕は本当に良いステアリングシステムが搭載されたマシンを走らせていた。改善に取り組むことができる細かな点がここにあることはわかっている。それが僕が主張している唯一の理由だ」キミ・ライコネンは、契約を1年残したまま去ったフェラーリについて語った。「彼らとも満足していた。ワールドタイトルを獲得していたし、今は良くも悪くも彼らに対しての感情はない。得たものには満足している」「状況はもっと良くできたかもしれないけど、今それは重要なことかい? なぜ彼らと一緒にいなかったか理由はわかっているけど、今はそれについて話す気分ではない。言ったように、誰に対しても悪い感情はないよ」キミ・ライコネンは、2009年にマクラーレンと交渉したが、ライコネン側があまりに多くのお金を要求したことで交渉は決裂したと報じられている。マクラーレンと契約しなかったことを公開しているかと質問されたライコネンは「それは事実ではない。ポイントは、特定の数カ月間でサインする理由を僕が見つけられなかったことだ。僕はそんなに無鉄砲ではないし、F1に留まるためなら何でもするというわけではない」と述べた。
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