キミ・ライコネンは、負傷したロバート・クビサの代役としてロータス・ルノーGPでF1復帰するという噂を明確には否定していない。2011年にWRCチーム「Ice 1 Racinng」を立ち上げたキミ・ライコネンは、今週WRC開幕戦のためにスウェーデンにいる。昨シーズン末にルノーとの交渉が破綻していることもあり、ロータス・ルノーGPのチーム代表はライコネン復帰の噂を「単なる憶測だ」と退けている。
「我々は昨年キミと話をした」とエリック・ブーリエは Auto Motor und Sport にコメント。「彼はもしろラリーに留まりたいと我々に伝えた。なので、そのあとはもう彼は考慮にいれていない」今週、ニック・ハイドフェルドがヘレスでR31をテストするが、エリック・ブーリエは第2の候補としてペドロ・デ・ラ・ロサとヴィタントニオ・リウッツィの名前をあげた。F1復帰してF1界に衝撃を与えることはあるかと質問されたキミ・ライコネンは「それを言うのは難しいね」と肯定も否定もしなかった。関連:キミ・ライコネン、ICE 1 RacingのWRCカーで初走行