レーシング・ポイントF1は、最終戦F1アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで開催される“若手ドライバーテスト”でフェルナンド・アロンソがルノーF1から参加することを阻止した。フェルナンド・アロンソは、ルノーがアルピーヌへと名前を変える2021年にF1復帰。最近、バルセロナで100kmの“フィルミングデー”を使用して2020年型のルノー R.S.20をテストしている。
今週末イモラ・サーキットで開催されているF1エミリア・ロマーニャGPでは、フェルナンド・アロンソもルノーに帯同している。「戻ってこれてうれしいね」と39歳のフェルナンド・アロンソは Movisterに語った。「自宅からチームをフォローしていたけど、やっぱり違う。僕たちに今週末にやるなければならない重要なリストがある」フェルナンド・アロンソは、2年ぶりのF1復帰でマシンのペースに再調整にに時間が必要であることを認めており、ドライビングできるあらゆる機会を求めている。「残念ながら、このスポーツはテストができない。テストできるのはシミュレーターだけだ」とフェルナンド・アロンソは語った。「来年はドライバー1人あたりのプレシーズンテストが1日半しかないため、準備が難しい」ルノーF1は、アブダビでの若手ドライバーテストでフェルナンド・アロンソに2020年F1マシンで完全なテストをする機会を与えたかったが、ルールでは若手ドライバーテストへの参加資格はグランプリへの出走が2戦未満のドライバーに限定されている。ルノーF1のチーム代表シリル・アビテブールは、ライバルチームにその制限の免除を求めたと語った。「我々は協力の精神に気づき、それが可能であると信じていた」と La Gazzetta dello Sport.に語った。「だが、1つのチームが邪魔をした。レーシング・ポイントだね。そのため、我々はフェルナンドを起用することはできない。それはスポーツの一部だ」代わりにルノーF1は、11月4日と5日の2日間、フェルナンド・アロンソのためにバーレーンで2018年F1マシンを使用したテストを実施する。
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