F1ポルトガルGPの予選は、フリー走行3回目に破損したドレインカバー(排水溝のカバー)を補修するために開始が30分遅れることが発表された。フリー走行3回目は終了まで1分を切ったところで赤旗中断となり、そのまま終了となった。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が通過した後、ドレインカバーが破損したことが原因だった。
この事故を受け、FIAはサーキットのドラインカバーを補修。F1ポルトガルGPの予選は現地時間14時30分に開始時刻が変更となった。過去にF1ではドレインカバーの破損によってマシンがダメージを受ける事故が発生している。2017年のF1マレーシアGPではフリー走行3回目にロマン・グロージャン(ハース)が浮き上がった排水溝のカバーによってタイヤがバーストしてウォールにクラッシュ。また、2019年のF1アゼルバイジャンGPではジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)が外れたマンホールの蓋がマシンの底面を破壊するという事故があった。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2020年10月月24日午前4時33分PDT
全文を読む