ピレリは、2019年 F1ブラジルGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。ピレリは、インテルラゴスにC1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)という最も硬いコンパウンドが選択している。予選Q3に進出したドライバーは、グリッド降格となるシャルル・ルクレールを除いて全員がソフトタイヤでQ2を突破。上位4列は全員がソフトタイヤでのスタートとなる。
ピレリによるとF1ブラジルGPでの最速のタイヤ戦略はソフト-ハードとつなぐ1ストップ。26~29周目でのピットストップが予想されている。2番目に最速の戦略はソフト-ミディアムとつなぐ1ストップで、その場合は34~37周目でのピットストップを予想している。マリオ・イゾラ(ピレリ カーレーシング自動車レース責任者) 「予想されていたように、今日はこの週末初めて30度を上回る路面温度となった。こ路面からより多くのグリップが得られることを意味している。明日も引き続き路面温度が上がると予想されており、戦略に多様性をもたらすことになるだろう。グリッド上のトップ3は異なるチームで構成されており、接戦が予想されるとともに、少しの変化が大きな違いをもたらすことになるだろう。グリッド上位のマシンは全てソフトタイヤでスタートし、少なくとも最初のスティントは平等な状態でのレースになる。そこで最もいい走りをしたものが大きなアドバンテージを得ることになる」
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