ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)が、2022年F1第12戦フランスグランプリへの意気込みを語った。フランス出身のピエール・ガスリーにとって今大会はホームレースとなる。来季以降のフランスグランプリの開催が不透明ななか、アップグレードが投入されるAT03でファンのために良い結果を出したいとガスリーは語る。
「オーストリアは忘れたい週末だったので、リカードで再びレースをしたいと心から思っている」とピエール・ガスリーはコメント。「レッドブルリンクでの予選はオーケーだった。僕たちにとって複雑になるとわかっていたトラックでトップ10のすぐ外にいた。でも、その後、残念ながらスプリントレースはうまくいかなかった。日曜日にインシデントが発生し、戦うために必要なパフォーマンスレベルがなかったし、2つのペナルティを科せられたことももちろん役に立たなかった」「でも、僕は常に前を向いていることを好む。今週末の車のアップデートで状況がさらに良くなることを願っている。それらは主にエアロサイドに関してのもので、パフォーマンスを大幅に向上させるはずなので、ポイント争いに戻れることを期待して、リカールに臨みたいと思っている。「スペシャルな週末だし、僕のホームレースだ。今年はフランスGPの将来に不透明感があるのでなおさらだ。来年もカレンダーに残るかどうかわからないので、その瞬間を楽しんで、ファン、サポーター、フランスのF1レース愛好家のみんなと共有したいと思っている」「実際、僕たちはファンのために、バックストレートのシケインに特別なガスリーのスタンドを用意した。もう少し個人的なことをして、いつもより少しだけ彼らとつながることができるのは素晴らしいことだ。良い雰囲気になるだろうし、フランスの観衆の前で良い結果を出すのに十分なパフォーマンスができることを願っている」