ピエール・ガスリーは、2020年にトロロッソ改めアルファタウリのF1シートに“完全に値する”と考えている。昨年、トロロッソ・ホンダで好調なフルシーズンを終えたピエール・ガスリーは、2019年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・ホンダに昇格。しかし、期待された結果を残すことができず、夏休み後に再びトロロッソ・ホンダに戻った。
ピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンとチームメイトになることは厳しい挑戦になることはわかっていたと語る。「カート時代からマックスのことは知っている。彼がシングルラップやレースでどれだけ速いかも知っている」とピエール・ガスリーは Formule 1 にコメント。「彼は最初の12戦でとても良いパフォーマンスを発揮していた。僕が彼に期待していたレベルでね」だが、ピエール・ガスリーは、自分自身に関しては「自分のレベルに近づいてさえいなかった」と振り返る。具体的なことは明らかにしなかったが、ピエール・ガスリーはレッドブルから全面的な支援を受けていなかったことをほのめかした。「僕たちが望んでいたならば、それを機能させるために必要なものはすべて揃っていたと思う」とピエール・ガスリーは語る。だが、レッドブルは、ピエール・ガスリーをトロロッソに降格させ、アレクサンダー・アルボンをマックス・フェルスタッペンのチームメイトに置いた。二人はそれぞれ2020年も同じチームでF1を戦う。ピエール・ガスリーは「過去7年間、レッドブルでの6か月を除いて、僕は常に非常に競争力があった」「必要な変更を加えることができなかったのは少しイライラしている」しかし、ピエール・ガスリーは少なくとも2020年にF1にいることに感謝している。「スパ以降、自分がトロロッソで達成した結果に基づけば、僕はF1シートは完全に値すると思う」とピエール・ガスリーは述べた。新生アルファタウリ・ホンダは、2020年2月14日のバレンタインデーにオーストリアのザルツブルグにあるハンガー7で新たなアイデンティティと2020年F1マシンを発表する。関連:新生アルファタウリ・ホンダ、2020年F1マシンを2月14日に発表
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