トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アメリカGPの決勝レースをリタイアで終えた。ピエール・ガスリーは2台のマクラーレンのマシンの間を割って7番手を走行していたが、1回目のピットストップではサインツの後ろにポジションを落として、コース上に復帰することになる。
1ストップ戦略が功を奏しポイント獲得が見えていたピエール・ガスリーだったが、 セルジオ・ペレス(レーシングポイント)との接触によりサスペンションにトラブルが発生したため終盤でリタイアを余儀なくされた。「レースのほとんどをトップ10内で走行し、マクラーレンのマシンに劣らないペースで走れたので、いいレースができたと思う」とピエール・ガスリーはコメント。「終盤でセルジオ・ペレスとターン13で接触したためフロントの右サスペンションに不具合が発生してしまい、リタイアを余儀なくされてしまった。バトル中にターン13でインを閉めたペレスのマシンが右フロントタイヤと接触しサスペンションが曲がってしまった。大きな問題ではないと思っていたんだけど、ポイントを獲得できずにレースを終える原因となった」「手応えを感じていたレースウイークだったけど、このようなかたちでレースが終わってしまったことが残念でならない」
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