レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが、ホーグランプリとなる2021年 第18戦 F1メキシコGPへの意気込みを語った。母国でのレースにむけて、F1トルコGP、F1アメリカGPと2戦連続で3位表彰台を獲得して勢いに乗るセルジオ・ペレス。今季はレッドブル・ホンダという勝利を目指せるマシンで挑むことでさらに期待を高めている。
「ホームGPを迎えるのはものすごくエキサイティングな気持ちだし、本当に楽しみだ」とセルジオ・ペレス。「僕の母国は、キャリアを通じてずっと応援してくれていて、ファンの皆さんの前でレースをするのが大好きだ。メキシコで受ける声援にはいつも驚かされるけど、みんな僕のキャリアが始まった当時から長い年月にわたって常に応援し続けてくれている」「そして、今年はついに母国での勝利という夢を持てるだけのチームとマシンがあるのも素晴らしいことだ。今週末は、大きな成果を残せるチャンスなので、できる限りの準備をして、どんな結果が残せるか見ていく」水曜日にはメキシコシティのパセオデラレフォルマでストリートでショーランを披露。詰めかけた13万人のファンの前でRB7でのパフォーマンスを披露した。「メキシコシティでのショーランでは、レッドブル・レーシングのマシンを国内でも有数のストリートで走らせるので、本当に特別な時間になると思う。長い間夢見てきましたし、レッドブルのマシンで母国に戻ってくることができたのもとても特別な気持ちだ。イベントの後には、チームのみんなにディナーをふるまう予定で、素晴らしいメキシコ料理と僕の国の伝統を味わってもらいたい」「メキシコでの時間を特別なものにするために、デザイナーと相談して素晴らしいヘルメットデザインを用意してもらった。これまでの中で一番のデザインかもしれない。僕のヘルメットデザインは、国を代表しているという意識と、メキシコの文化や伝統を表現することを目指したものだけど、それをこれまで以上に大きく素晴らしい形で見せたかった。ヘルメットのパッドも、メキシコ国旗の色に変更した。それをかぶる瞬間が待ちきれませんし、メキシコの皆さんも気に入ってくれると思うよ!」
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