レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、2021年F1アメリカGPの決勝で3位表彰台を獲得した。3番手をキープしたセルジオ・ペレスは、12周目にミディアムタイヤに交換。数周後のルイス・ハミルトンのピットインを誘発してチームメイトのマックス・フェルスタッペンをアシストする。
32周目に2度目のピットストップを行い、3番手のポジションをキープ。ドリンクシステムの不具合によって水分補給がままならない中でのレースとなったが、順位をしっかりと守って3位フィニッシュした。「これまでで一番厳しく、長いレースだった。レース前から具合はあまりよくなかったんだけど、1周目にドリンクシステムが止まってしまい、今日の暑い気候の中では体力的にとても厳しい状況だった」とセルジオ・ペレス。「20周目を終える頃までは相当苦戦してしまい、マックスとルイスについていけなかったのは残念だけど、このレースウイークではポジティブなことが多くあったし、2週連続で表彰台に立てたのもいいことだ」「チームにとっても素晴らしい結果で、アンダーカットが機能してルイスにスキを与えず、僕がマックスをカバーすることができたので、とても満足している」「メキシコGPもとても楽しみで、チームは過去に相性がいいので、自分のホームレースにいいパッケージで臨める。レースが待ちきれないし、ホームのファンの前で再び表彰台に上がれればと思う」