レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、2021年F1オランダの金曜フリー走行を12番手タイムで終えた。FP1では、コース上の混雑によってクリーンラップが取れなずに16番手となったセルジオ・ペレス。FP2でも2度の赤旗中断に阻まれてタイムを伸ばすことはできず、12番手でセッションを終えた。
「こうした昔ながらのサーキットをドライブするのは素晴らしい気分だった」とセルジオ・ペレスはコメント。「普段のコースとは大きく異なり、右コーナーが多く連続しているレイアウトはとても独特で、フィジカル面でもチャレンジになる」「このコースでの経験はなく、全く初めてなので、赤旗による中断が多かったことでリズムに乗るのが難しかった。マシンを信頼して攻めていくためには、自信を持ってセッションに入っていく必要があるが、まだ完璧に快適とは言い難い状態で、いくつか見直す部分があり、パッケージの力を最大に引き出すためにどうするか判断しなければならない」「グランドスタンドに多くのファンが詰めかけて楽しんでいる光景は素晴らしかったので、それがレースウイークを通じて向上していくエネルギーになってくれればと思う」