セルジオ・ペレスは、F1モナコGPの決勝レースで危うくコースマーシャルを轢くところだったと語った。レース序盤、クラッシュしたシャルル・ルクレールがコース上にデブリを撒き散らしたことでセーフティカーが導入された。そのタイミングでセルジオ・ペレスはタイヤ交換のためにピットインしている。
タイヤ交換を終えてピットを出てセルジオ・ペレスは、出口でデブリを清掃していたコースマーシャルと遭遇。なんとか回避行動をとったことで大事には至らなかったが、レース後に公開された動画から非常に危険な状況だったことが判明した。「このようなインシデントがあったので、今日の結果にはとにかくとてもハッピーだ。僕たちみんなが無事に家路について、家族のもとに帰れるんだからね。マーシャルたちの安全のためにも、二度と起きないことを願う!」とセルジオ・ペレスは投稿した。「セーフティカー中にマーシャルが突っ込んできかけたんだ。2人のマーシャルをもうちょっとで轢いてしまうところだった」「最悪だった。彼らは走って戻っていたんだけど、僕がピットから出てきていた。僕はブレーキをかけなければならなかったし、僕が避けることができて彼らはとてもラッキーだったと思う」 「マーシャルたちはいつも本当に素晴らしい。もちろん安全は重要だけど、結局のところ、何よりも大事なのはマーシャルとドライバーの安全だからね」 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.comさん(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年 5月月27日午前2時53分PDT