福島県にある『エビスサーキット』で大規模な土砂崩れが発生。高台から土砂がサーキットに流れ込んでいる。幸いにも怪我人はいないとのこと。2月13日(土)の夜遅く、福島県沖を震源とする強い地震が発生し、宮城県と福島県で震度6強を観測。これまでに全国で127人が怪我をしている。
NHKのヘリコプターが上空から撮影した映像によると、福島県二本松市にある「エビスサーキット」で大規模な土砂崩れが発生。大量の土砂が斜面に生えていたとみられるたくさんの樹木とともに流出し、一部の建物が土砂の下敷きになっているのが確認できる。エビスサーキットによると、被害にあったのは7つあるコースのうちの1つで、近くの山が崩れてコースに土砂が流れ込んだとみられている。エビスサーキットの熊久保信重社長は「東日本大震災でもこれほど大きな被害はありませんでした。コースに向かう道路が土砂でふさがれているので、被害の全容が分からない状態です」と語った。また、取材のヘリによって近隣の東北サファリの動物たちに影響が出ていると久保信重社長はFacebookに投稿した。「テレビ局さん、好き放題ヘリを飛ばすのはやめて。しかも超低空飛行。動物が驚いて死んでしまいます」「NHKさんは記者にお願いしたらすぐに退散してくれましたが、民法はどこだかわからないのでお願い出来ません」【動画】震度5強の揺れを観測した福島県二本松市では、サーキット場で大規模な土砂崩れが起き、土砂がコースをふさいでいます。(午前10時ごろ撮影)https://t.co/LRuJASAW23#nhk_video pic.twitter.com/VPBNWt0Do4— NHKニュース (@nhk_news) February 14, 2021
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