アリ・バタネンは、マックス・モズレーの後任としてFIA会長に就任することに意欲をみせている。フィンランド出身で元WRCチャンピオンである57歳のアリ・バタネンは、1999年に欧州議会の議員に選出された。ちなみに、WRCのタイトルを手にした1981年にアリ・バタネンのコ・ドライバーを務めていたのは現プロドライブ代表のデビッド・リチャーズだ。「現在、FIA所属クラブと話し合っているが、すでにポジティブな感触を得ている」とアリ・バタネンは語る。
「現在、FIA所属クラブと話し合っているが、すでにポジティブな感触を得ている」とアリ・バタネンは語る。これまでもに、アリ・バタネンのFIA会長選への出馬は噂されていた。「立候補を考えている。変革の時が来たと思っている。勝てるかどうかわからないとしても、立候補するつもりだ」アリ・バタネンは2004年に欧州議会のフランス代表として再選されたが、先月で任期を終えている。
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