オスカー・ピアストリは、今季のF1で貴重なポイントを失った瞬間があったにもかかわらず、自分が「不当に扱われたとは思っていない」と語った。オーストラリア人ドライバーのピアストリは、今週末のF1オランダGPを前に、マクラーレンのチームメイトであるランド・ノリスに対してドライバーズ選手権でわずか9ポイントのリードを保っている。
シーズン序盤にはノリスに対して大きなリードを築いていたものの、ヨーロッパラウンドで徐々にその差を縮められてきた。リードが縮まる大きな要因となったのはシルバーストンだった。セーフティカー導入中の激しいブレーキングにより10秒ペナルティを受け、これがノリスの勝利を後押しする結果となった。また前戦ハンガリーGPでは、ピアストリが2位、ノリスが1ストップ戦略で首位を守り優勝を果たしたことで、差はさらに縮まった。この結果、仮にそれらがなければ選手権争いで37ポイントのリードを築けていたのではないかと問われたピアストリは、そのような瞬間もこのスポーツの一部だと答えた。「いや、そうは思わない」と彼はMotorsport Weekを含むメディアに語った。「レースの中には、自分が納得できないことや思い通りにいかないことが必ずあるものだし、それもこのスポーツの一部だ。時には『なんでこのクソみたいなスポーツを選んだんだろう』と思うこともある!」「でも、不当に扱われているとはまったく思わない。僕たちが今年コントロールできることの多くはうまくできていると思う。厳しい瞬間や厳しい教訓もあったけど、自分の置かれている立場にはとても自信を持っている」シルバーストンでのピアストリは、勝利を失うペナルティでポイントを落とした。10戦を残して高まる自信ノリスが最終戦前のハンガリーで優勝し、差を詰めてきたことから、流れはノリスに傾いているように見えるのも事実だ。しかしピアストリは、これまでの自身のパフォーマンスと、特定の状況への対応を例に挙げ、自らの能力に揺るぎない自信を示した。「今年はうまく走れていると思うし、自分がコントロールできる多くのことを非常にうまくやれていると感じている」と彼は説明した。「だからもちろん、別の世界線では状況が大きく違って見えるかもしれない。でもそんなことは関係ない。僕はこれからの10戦に集中して、シーズン序盤と同じかそれ以上のパフォーマンスを発揮することに全力を注ぐ。それだけにフォーカスしている」
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