マクラーレンF1のオスカー・ピアストリは、MotoGPイギリスGPの観戦から帰宅した後、ソーシャルメディアに自身の写真を投稿したことで思わぬところから非難を浴びることになった。ピアトリとランド・ノリスのマクラーレンドライバーは、シルバーストンで開催されたMotoGPイギリスGPに足を運び、夏休み中最初の週末を最大限に活用した。
ピアストリは、レースが始まる直前にマルク・マルケスと談笑し、ライダーにエールを送っているシーンが放送されていたが、その後、ソーシャルメディアにある投稿をした。ピアストリは、プラマック・レーシングのマシンの1台、ヨハン・ザルコのドゥカティに乗り込み、フランス人レーサーとチームメイトのホルヘ・マルティンに会い、写真を撮った。「4輪がお休み中だから、2輪をやってみようと思ったんだ」とピアストリはある意味でF1ドライバーお決まりのセリフをソーシャルメディアに投稿をした。しかしこの投稿は、息子を応援する投稿者としてツイッターで名を馳せている母親のニコルの目に留まった。彼女は、自分がこの問題に口を出す限りは息子がMotoGPマシンに乗ってキャリアを積むことはないと明言した。「オスカー・ジャック・ピアストリ、バイクから離れなさい。私の心臓はクルマに対応するのでやっとなの」と彼女はリプライした。この投稿には他のユーザーからも多くのユーモアを交えた応援が寄せられた。「オスカー、お母さんからバイクから降りろと言われているぞ!」また、ピアストリのフルネームが大公開されたことで「ミドルネームが出てきた。彼女の言うことを聞いたほうがいいよ、オスカー!」「おおおお...フルネームが叫ばれると、困ったことになるのがわかるね!」On a break from 4 wheels so thought I’d have a go at 2 with @QuadLockCase pic.twitter.com/kkXkpCtjio— Oscar Piastri (@OscarPiastri) August 5, 2023