ニック・デ・フリースは、2023年のスクーデリア・アルファタウリでのフルシーズンのF1デビューに備えて準備を進めており、先週、ポール・リカールでピレリのタイヤテストを実施した。今週28歳になったニック・デ・フリースは、アルピーヌF1チームに移籍したピエール・ガスリーの後任として2023年にスクーデリア・アルファタウリに加入。チームで3年目となる角田裕毅のチームメイトとしてF1でフルシーズンデビューを果たす。
スクーデリア・アルファタウリは、2月3日(金)・4日(土)の2日間にわたってフランスのポールリカール・サーキットでピレリのタイヤテストを実施。人工的に濡らしたサーキットでウェットタイヤのテストした。金曜日には角田裕毅、土曜日にはニック・デ・フリースが昨年マシンAT03で走行を実施した。スクーデリア・アルファタウリは、4日のニック・デ・フリースの走行を短いビデオクリップにまとめて公開。昨年のレーシングスーツではあるが、チームのギアを身にまとってガレージで作業をするデ・フリースの動画を公開するのは初めてとなる。スクーデリア・アルファタウリは、2月11日(土)にニューヨークで2023年F1マシン『AT04』のカラーリングを公開する。 この投稿をInstagramで見る Circuit Paul Ricard(@circuitpaulricard)がシェアした投稿