ウィリアムズF1のニコラス・ラティフィは、ジェンソン・バトンがシニアアドバイザーとしてチームにいることは“大きな資産”だと語る。2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェソン・バトンは、2021年に新しいポジションでチームに加入。その目的はチームにアドバイスとガイダンスを提供し、レースドライバーのサポートし、アカデミードライバーの育成を支援することにある。
2000年にウィリアムズでF1キャリアをスタートしたジェンソン・バトンは、コロナ禍によってシーズン序盤はあまり関与することができなかったが、ニコラス・ラティフィはバトンの影響力はポジティブなものだったと考えている。「ジェンソンが加わって以来、彼はチームにとって素晴らしい資産だったと思う」とニコラス・ラティフィはRacingNews365.comに語った。「もちろん、彼が入社したシーズン前半は、新型コロナウイルスがまだ少し問題だったので、彼は実際にはそれほどファクトリーにいなかったと思う。彼はF1とSkyに多くの時間を費やしているので、まだバブルが混ざってしまうことを意識していた」「でも、彼はスポーツで豊富な経験を持っているし、もちろん、ドライバーのユニークな視点を持っているので、僕にとってそれは素晴らしいことだ。彼の古いレースエンジニアでさえ、実際に僕たちのチームと一緒にいるので、彼らは関係を持っている」「その点でチームとの仕事をしているので、彼は定期的にエンジニアの何人かと話し、彼が身にしているものについて意見を述べている。これは彼らにとって価値があることだと確信している」また、ニコラス・ラティフィは、自分がまだF1キャリアの初期段階にあることを考えれば、ドライバーとしてジェンソン・ボタンのアドバイスを取り入れることが役立っていると語る。「より個人的な側面では、僕はF1のキャリアでは非常に新参者だ。彼はアドバイスの言葉をほとんど、最初は良いアプローチ、悪いアプローチなどを助言してくれた」とニコラス・ラティフィは語った。「予選の直後、またはレースの後に彼にばったり彼に会うと、あちこちでちょっと変わった励ましをしてくれる」「彼がチームにいることは素晴らしい資産だと思う。誰かにアドバイスを求める必要がある場合や、誰かにアドバイスを求める衝動がある場合に、何かを跳ね返すことができる人がいる。それは良いことだ」