ニコラス・ラティフィは、F2時代にチームメイトだったアレクサンダー・アルボンと2022年にウィリアムズF1で再び仕事をするのを楽しみにしていると語る。ニコラス・ラティフィとアレクサンダー・アルボンは、2018年にカンポスでチームメイトとしてF2を戦い、2019年にアルボンとトロロッソ(現アルファタウリ)でF1デビュー。ラティフィは2019年にF2をランキング2位で終えた後、1年遅れでウィリアムズでF1デビューを果たした。
今年レッドブル・レーシングのレースシートを失ったアレクサンダー・アルボンだが、2022年にメルセデスに移籍するジョージ・ラッセルの後任としてウィリアムズF1のシートを獲得し、F1復帰が決定している。ジョージ・ラッセルは、ウィリアムズF1に自分の後任として友人であるアレクサンダー・アルボンを進めていたことを明らかにしているが、ニコラス・ラティフィも過去の経験からアルボンがチームメイトとしてチームに何をもたらすかを分かっていると語る。「彼は本当に良いドライバーだ。僕は彼を非常に高く評価しているし、彼から多くのことを学んだ」とニコラス・ラティフィはアレクサンダー・アルボンについて語る。「当時、僕たちはチームメイトとしてコース内外でとても仲が良かった。チームメイトとの関係が良好なのは非常に重要なことだと思う。お互いに力強いパフォーマンスを発揮できると確信している」ニコラス・ラティフィの2022年のウィリアムズF1への残留は広く予想されていたが、F1シートを争うドライバーからは、資金を持ち込んでシートを確保するという方程式に小さな疑問を投げかけた。だが、ウィリアムズF1のチーム代表のヨースト・カピートは、今シーズンと来シーズンの両方で26歳のニコラス・ラティフィに「多くを期待している」と語った。ニコラス・ラティフィは、F1に導入される新しいレギュレーションに期待しており、チームが来年も改善を続けることができると感じていると語る。「素晴らしい気分だ。来年のF1の新時代の一部になることを意味することを知っているからね」とニコラス・ラティフィは語る。「新しいルールにあんり、エキサイティングな時間になるだろう。それに、僕たちは自分たちが望んでいる場所に戻るためのすべての要素が揃ったと感じている。まだクルマの性能ので難しくもあるけどね。もちろん、今年よりもはるかに競争力があり、ミッドフィールドの一員になることを望んでいる」