フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1バーレーンGPの決勝で単独スピン。メルセデスの1-2を許すことになったベッテルにはイタリアメディアからの批判が殺到するのは必至だろう。2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルだが、38周目にルイス・ハミルトンにオーバーテイクされて3番手に順位を下げた後に単独スピン。直接的な原因はわからないが、その後フロントウイングが破損。ピットインを余儀なくされ、9番手に後退する。
その後、5位フィニッシュまで挽回したセバスチャン・ベッテルだが、チームメイトのシャルル・ルクレールはPUトラブルによって悲運にも3位でフィニッシュしたが、レース内容は雲泥の差。ベッテルの焦りと苛立ち、精神面をコントロールできていないことは走りにも表れており、昨年同様に厳しい声が向けられることは必須だ。元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、セバスチャン・ベッテルはシャルル・ルクレールのプレッシャーに押しつぶされたとみている。「今日僕たちが目にしたセバスチャン・ベッテルは、昨年とまったく同じだ。信じられない」とニコ・ロズベルグはコメント。「まず最初にチームが戦略をめちゃくちゃにして、彼は怒り、ホイール・トゥ・ホイールのバトルをして、スピンした。自分自分でレースを台無しにして、週末を失った。彼はそこから抜け出す方法を見つけだす必要がある」「彼は自分のレースを台無しにしただけでなく、週末を通して信じられないほど結果を出した非常に強いチームメイトがいる。我々全員が彼はそれを続けると考えているはずだ。セバスチャンはまだ自分と戦っている」2019 F1 バーレーンGP 決勝 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "V5bmZqaDE6XTgVbHm_7Nl3DSuLKVpSPJ");});関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す
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