ヤマハ発動機は、マーベリック・ビニャーレスと2019・2020年の契約を締結したことを発表した。マーベリック・ビニャーレスは、2017シーズンからヤマハのファクトリーチーム「モビスター・ヤマハ・MotoGP」の一員となり、3勝を含む合計7回の表彰台を獲得し、ランキング3位となった。
マーベリック・ビニャーレス「ヤマハと2年間の契約更新が決定し、とても喜ばしく思います。早々にこのような発表ができたことは、私にとっても、チームにとってもすばらしいことです。これからの3年間もYZR-M1に乗ることが決まったので、心を落ち着けレースに集中することができます。この1年間、チームとヤマハには絶大の信頼を置いてきましたが、ヤマハも同じ気持ちでいてくれたことがうれしいです。ヤマハの信頼と、いつも私たちを支えてくれるファンの皆さんに心から感謝します。昨年以上のすばらしいシーズンになるよう、これからもヤマハとともに全力で取り組みます」リン・ジャービス (ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ダイレクター)「ビニャーレス選手との契約継続が合意に達したことをとてもうれしく思います。これにより2018シーズン終了からさらに2年間、チームとともに戦うこととなりました。シーズン開幕前に契約が合意にいたったことで、一丸となってMotoGPチャンピオンという目標に向かって進んでいくことができます。ビニャーレス選手はヤマハに加入するとすぐに重要な戦力となってくれました。常にモチベーションを高く保ち、決して目標を見失うことがありませんでした。2017シーズンはチームに3勝をもたらし、ヤマハのグランプリ500勝達成にも貢献しました。彼は若く、グランプリライダーとしての未来は非常に有望です。これからの3年間、彼とともに戦うことを心から楽しみにしています」