2022年 MotoGP 第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースが9月4日(日)にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、フランチェスコ・バニャイヤが4連勝を果たした。気温27度、路面温度42度のドライコンディションの中、5番グリッドのフランチェスコ・バニャイヤが3ラップ目にトップに立つと、最後までポジションを維持して第11戦TTアッセンから4戦連続6勝目。2002年に始まったMotoGPでマルク・マルケス、バレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソに続く史上4人目の4連勝を地元で達成し、総合3位か...
地元ドゥカティ3機がトップ4進出2番グリッドのエネア・バスティアニーニは0.034秒差の2位。第7戦フランスGP以来7戦ぶり4度目の表彰台を獲得し、ホームレースとなったドゥカティが第7戦フランスGP、第11戦TTアッセンに続き、今季3度目のワンツーフィニッシュ。7番グリッドのルカ・マリーニは5.283秒差の4位に入り、2戦連続の自己最高位を獲得。13番グリッドのホルヘ・マルティンは17.732秒差の9位。地元アプリリア2機がトップ6進出4番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは4.212秒差の3位。2戦ぶり3度目の表彰台を獲得すれば、9番グリッドのアレイシ・エスパルガロは10.230秒差の6位。ファビオ・クアルタラロ、表彰台争いできず8番グリッドのファビオ・クアルタラロは、1年前にタイトルを獲得したサーキットで表彰台争いができず、トップグループを追走して5.771秒差の5位。アンドレア・ドビツィオーゾ、現役生活に終止符18番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは29.276秒差の12位。プレミアクラス248戦目、キャリア通算346戦目となった地元で現役最後のレースを完走で締め括り、チームメイトの21番グリッドのダーリン・ビンダーは16位。渡辺一樹、デビューレース完走12番グリッドのアレックス・リンスは12.496秒差の7位。後半戦3戦で7位、8位、7位に進出すれば、プレミアクラスのデビューレースとなった渡辺一樹は、23番グリッドから1ラップ遅れの21位完走。サンデーライダーが8位まで挽回15番グリッドのブラッド・ビンダーは14.661秒差の8位。10番グリッドのミゲール・オリベイラは、10番手走行中の最終ラップにトラックリミットによる科せられたロングラップペナルティを消化して23.685秒差の11位。25番グリッドのラウール・フェルナンデェスは13位。24番グリッドのレミー・ガードナーは、トラックリミットによる科せられたロングラップペナルティを20ラップに消化して19位。ホンダ勢最高位は10位16番グリッドのアレックス・マルケスは21.986秒差の10位。20番グリッドのステファン・ブラドルは31.768秒差の14位。22番グリッドの中上貴晶は32.547秒差の15位。衝撃的な転倒6番グリッドのヨハン・ザルコ、17番グリッドのミケーレ・ピロ、19番グリッドのポル・エスパルガロは、1ラップ目の1コーナーで転倒。ポールポジションのジャック・ミラーは、1番手走行中の2ラップ目4コーナーで転倒。3番グリッドのマルコ・ベツェッキは、4番手走行中の2ラップ目10コーナーで転倒。11番グリッドのフランコ・モルビデリと14番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、3ラップ目の4コーナーで転倒。ディ・ジャンアントニオは最後まで走り切って20位だった。チャンピオンシップ総合1位ファビオ・クアルタラロは11ポイントを加算。総合3位フランチェスコ・バニャイヤは、44ポイント差から30ポイント差の総合2位に浮上。総合2位アレイシ・エスパルガロは33ポイント差の総合3位に後退した。オフィシャルテストシーズン最後となるオフィシャルテストは、当地で6日から2日間開催。両日ともに現地時間9時00分から18時00分、日本時間16時00分から01時00分。13時00分から1時間のランチタイムが設けられ、セッション終了後には15分間のスタート練習が予定されている。3連戦+2連戦2週間後の次戦アラゴンGPから日本GP、タイGPの3連戦。日本GPからオーバーシーが始まり、3連戦後にオーストラリアGPとマレーシアGPの2連戦が開催される。
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