2022年 MotoGP 第4戦アメリカズGPのフリー走行が4月8日(金)、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ヨハン・ザルコがトップタイムをマークした。気温23度、路面温度47度のドライコンディションの中、フリー走行1で10番手のヨハン・ザルコが開幕戦カタールGPのフリー走行4以来今季2度目のトップタイムをマーク。昨年8月の第11戦オーストリアGP以来11戦ぶりとなる初日総合1番手に進出した。
ドゥカティ5機がトップ10入りセッション終盤に明日の公式予選を視野に入れたタイムアタックが展開され、フリー走行1で3番手のジャック・ミラーは0.247秒差の2番手に進出。フリー走行1で7番手のエネア・バスティアニーニは0.342秒差の4番手、フリー走行1で13番手のフランチェスコ・バグナイアは0.645秒差の9番手、フリー走行1で14番手のホルヘ・マルティンは0.813秒差の10番手。フリー走行1で16番手のルカ・マリーニは14番手。ファビオ・クアルタラロだけが際立つヤマハ勢フリー走行1で4番手のファビオ・クアルタラロは0.295秒差の3番手。タイムアタック前には2分03秒台を4回記録すれば、フリー走行1で18番手のアンドレア・ドビツィオーソは15番手。フリー走行1で17番手のフランコ・モルビデリは2.122秒差の21番手。アレックス・リンスが最速ペース刻む週末1番手発進を決めたアレックス・リンスは0.488秒差の5番手。新品タイヤに履き替えたときに、2分02秒台に進出できなかったが、タイムアタック後には2分03秒台を5回記録。フリー走行1で11番手のジョアン・ミルは0.601秒差の8番手。アプリリアは7番手と11番手過去の最高位は4年前の10位。表彰台獲得経験があり、フリー走行1で2番手発進を決めたマーベリック・ビニャーレスは0.543秒差の7番手。フリー走行1で8番手のアレイシ・エスパルガロは0.828秒差の11番手。ホンダ勢の最高位は6番手過去7勝を含む10度の表彰台を獲得した当地に戻って来たホンダだったが、初日の最高位は6番手。複視から復帰したばかりのマルク・マルケスは午前のセッションで5番手、午後は0.499秒差の6番手。フリー走行1で今季3度目の転倒を喫した6番手のポル・エスパルガロは0.896秒差の12番手。フリー走行1で15番手のアレックス・マルケスは16番手。フリー走行1で9番手の中上貴晶は1.532秒差の17番手に後退。困難な初日となったKTM過去の最高位が昨年10月の9位だったKTM。厳しい展開が予測されていたが、フリー走行1で12番手のブラッド・ビンダーは0.996秒差の13番手。フリー走行1で23番手のミゲール・オリベイラは2.800秒差の最後尾24番手。新人勢の1番手はファビオ・ディ・ジャンアントニオフリー走行1で24番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは1.825秒差の18番手に浮上。フリー走行1で20番手のマルコ・ベツェッキは19番手。フリー走行1で21番手のレミー・ガードナーは20番手。フリー走行1で22番手のダーリン・ビンダーは、16ラップ目の11コーナーで今季3度目の転倒を喫して22番手。フリー走行1で19番手のラウール・フェルナンデェスは23番手だった。