ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1から年俸7000万ユーロ(約96億7800万円)の2年契約の延長を提示されたと報じられている。現在のルイス・ハミルトンのメルセデスF1との契約は2023年シーズン終了後に満了となるが、7回のF1ワールドチャンピオンは今後数年にわたってチームに留まりたいと何度も表明している。
ルイス・ハミルトンは、2013年からメルセデスF1でレースを行っており、彼の成功の大部分はターボハイブリッド時代のチームとの結果だ。メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、冬休み中にルイス・ハミルトンと新しい契約について話し合う予定だと語っていた。Sportuneによると、ルイス・ハミルトンは1シーズン当たり7000万ユーロ、2年総額1億4000万ユーロ(193億6000万円)のサラリーを提示されたと報道。この数値が正しければ、現在の4500万ユーロの契約から大幅アップとなるが、報道によると、現在の契約とは異なり、新しい延長にはF1ワールドチャンピオンを獲得した場合の2,500万ユーロのボーナスが含まれていないという。メルセデスF1がルイス・ハミルトンに提示したされる契約は、2024年と2025年のシーズンをカバーすると言われている。今月初めに38歳になったハミルトンは、40代になっても F1でのキャリアを続けることになる。フランスのレポートによると、サラリーの大部分はメルセデスF1チームの株式の3分の1を所有するスポンサーのイネオスによって支払われるという。ジム・ラトクリフが所有するイネオスは、ルイス・ハミルトンが設立した慈善団体 Mission 44 への寄付金を含む巨大な契約の90%を負担する。F1契約の金銭的条件とは別に、ルイス・ハミルトンはダイムラー (メルセデス・ベンツ) とのアンバサダー契約を求めており、年間約2500万ユーロを要求すると言われている。メルセデスF1がシーズン全体でレッドブルとフェラーリに追いつくのに苦労した昨年、ルイス・ハミルトンは、F1で初めて勝利のないシーズンにとなった。
全文を読む