メルセデスは、ニコ・ロズベルグの後任としてフェルナンド・アロンソを獲得する可能性をはっきりとは除外していない。メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、ニコ・ロズベルグのF1引退という電撃的なニュースの後、グリッドのほぼ全てのドライバーから連絡があったと述べている。
海外メディアの多くは、フェルナンド・アロンソが、ニコ・ロズベルグの後任を務める最有力候補だと報じている。元マクラーレンのチームマネージャーであるジョー・ラミレスは「私がニコ・ラウダもしくはトト・ヴォルフだったら、フェルナンド・アロンソがファーストチョイスだろう」と Marca にコメント。しかし、トト・ヴォルフは、フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンの2007年の衝突をまだ忘れていないと Bild am Sonntag に述べた。「もちろん、フェルナンドには過去のストーリーがある」とトト・ヴォルフはコメント。「マクラーレンでのことだったが、メルセデスもやらなければならないことはたくさんあったし、あまり素晴らしい終わりではなかった」「だが、同時に我々はコンストラクターズ選手権のタイトルを防衛するつもりであり、誰も除外はしない」メルセデスの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは、F1では完璧な契約書でさえ破れることがあると語る「多くの契約には、細かい文言やパフォーマンス条項がある」とニキ・ラウダは Frankfurter Allgemeine Sonntagszeitung に述べた。「我々に興味を持っているドライバーの間でそのような条項を見つけることが我々の義務だ」だが、フェルナンド・アロンソは、ツインリンクもてぎで開催された『Honda Racing THANKS DAY 2016』で、マクラーレン・ホンダに残留することを固く決意していることを示した。「このチームにいることは名誉なことだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「僕たちは勝つためにこの戦いをしている。日本のファンのみんな、来年も会おう」フェルナンド・アロンソ、メルセデス移籍の噂が過熱
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