メルセデスは、2017年F1ウェットタイヤをポール・リカールで2日間にわたってテストした。21日と22日の2日間、ピレリは2017年のワイドサイズのウェットタイヤのテストを実施。今回で5回目となる2017年F1タイヤテストはメルセデスが担当し、マノーのパスカル・ウェーレインがステアリングを握った。天候は晴れだったが、人工的にウェットコンディションに変えたコースをパスカル・ウェーレインが走行し、初日と2日目にそれぞれ135周を走破した。
ピレリは、2017年のF1レギュレーション変更で現状よりも25%幅の広いタイヤを導入する。開発テストには、メルセデス、フェラーリ、レッドブルが協力しており、2017年のダウンフォースレベルに調整モディファイした2015年型マシンを使用して10回にわたってテストを行っていく。次回のテストは10月12〜13日にスペイン バルセロナで行われ、引き続きメルセデスが担当する。
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