メルセデスは、F1イギリスGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、ニコ・ロズベルグはリタイアだった。ルイス・ハミルトン (優勝)「母国の観客の前で優勝するのはとにかく最高の気分だ。ここには本当に最高のファンがいるし、昨日の後、耐えてくれた全員に心から感謝している。トラックの至る所で応援してくれるのを見るのは本当に最高の気分だった」
「前にも言ったけど、僕は決して諦めない。タフな予選だったけど、午前中にポジティブな気持ちを取り戻す必要があった。僕の家族、そして僕の後押しをしてくれたファン全員に心からありがとうと言いたい。彼らなしではこれを成し遂げることはできなかった。レース序盤、ニコはかなり大きなギャップを築いていたけど、僕はプッシュし続けたし、自分のレースに満足している。第1スティントを延ばして、プライムタイアに交換した。正直、自分のペースが信じられなかったし、ニコとの差を縮めることができた。彼はそのあとトラブルに見舞われたし、彼がクルマを脇に寄せるのが見えた。チームにとって残念なことだし、決してチームメイトが後退していくのを見たくはない。常に最後までバトルがしたい。でも、今後僕たちは再び戦っていくと確信している。ジェットコースターのような週末だったし、昨日のような日のあとに勝利を掴み取るのは最高の気分だ。チーム全員の全てのハードワークに感謝したい。ブラックリーとブリックスワースのファクトリーはすぐ近くなので、ここで彼らのために勝てたことを誇りに思う」ニコ・ロズベルグ (リタイア)「今日起こったことは残念だ。チャンピオンシップで多くのポイントを失ってしまったからね。僕たちは常に100%の信頼性を目指しているけど、残念ながら、今日は僕にとってうまくいかなかった。インストレーションラップで小さな問題があったけど、序盤のクルマの感覚は素晴らしかった。でも、20周目までにギアボックスは深刻な問題を抱えていたし、そこからますます悪くなっていった。いくつか安全なセッティングを試して、ルイスを先に行かせて、とにかくレースの最後まで走り続けようとした。でも、僕たちにできることは何もなかったし、クルマをストップさせなければならなかった。僕たちにできるおkとは、このようなことが起こってしまったことを受け入れて、何が悪かったのかを解明するためにチームと一緒に取り組むことだけだ。ルイスと素晴らしいバトルができていたので、ある意味、残念なレースだったけど、優勝した彼におめでとうと言いたい。今、僕たちは最速のクルマと一緒にドイツに向かっている。メルセデス・ベンツと僕の両方にとってのホームグランプリを楽しみにしている」関連:F1イギリスGP 結果:ルイス・ハミルトンが母国GPで優勝!
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