2025年F1世界王者のマクラーレンは、2026年F1マシンのファイアアップを無事に完了した。バルセロナで行われる最初のプレシーズンテストまで1週間あまりとなるなか、マクラーレンは金曜日にウォーキングのファクトリーで新車MCL40に初めて火を入れた。チーム代表のアンドレア・ステラも立ち会い、チームスタッフとパワーユニットサプライヤーであるメルセデスの担当者が、予定されていた初期チェックプログラムを進めた。
バルセロナテストに向けて予定通りマシンを準備できた背景には、2025年シーズン終盤までタイトル争いを続けた厳しい戦いがある。マクラーレンは昨季、ダブルタイトル獲得を目指しながらも、2026年に控える大規模なレギュレーション刷新に向けた開発を並行して進めなければならなかった。新車はすでに最初のテストに備えた状態にあるものの、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリがドライブする2026年型マシンを、ファンがいつ最初に目にすることができるのかは現時点では明らかになっていない。マクラーレンは、2月9日にバーレーンで開催されるイベントまでマシンを正式公開しない方針で、その2日後には同地で最初の公開テストが始まる。それまでの間、マクラーレンは1月26日から30日にかけてバルセロナで行われる非公開テストに参加する予定だ。各チームはこの5日間のうち、最大3日間の走行が認められている。マクラーレンは昨季、コンストラクターズ選手権を連覇し、ノリスがドライバーズタイトルを獲得した。これはチームにとって2008年以来となるドライバーズ世界王座だった。グラウンドエフェクト規則のもとで強さを証明した一方、ステラはレギュレーションが一新される2026年以降も、チームがトップにとどまれるだけの総合力があると自信を示している。「私のF1キャリア26年の中でも、これほど強力な技術部門に身を置いたことはない」とステラは昨年末に語った。「現行レギュレーションの細部がそのまま将来に当てはまるわけではないが、働き方や基準、マシン開発へのアプローチ、技術的な目標設定といった部分は未来にも引き継がれる。この点が、2026年シーズンに向けて我々を楽観的にさせている」なお、マクラーレンが火入れを行った同日、フェラーリもマラネロで2026年F1マシンの初回火入れを実施しており、その場にはルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが立ち会っていた。You're going to want your volume turned up for this ?? pic.twitter.com/T31PAxIQsy— McLaren Mastercard Formula 1 Team (@McLarenF1) January 19, 2026
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