マクラーレンは、F1バーレーンGPの決勝レースで、ランド・ノリスが6位、カルロス・サインツはリタイアで終えた。ジル・ド・フェラン(スポーティングディレクター) 「高揚している一方で、どうなっていただろうという疑問も残る。カルロスは序盤とレースを通して非常に強力なペースを発揮していただけに起きたことは本当に残念だ。接触によって彼が良い結果を出すチャンスが阻まれてしまった」
「一方、今日のランドは壮観というに他ならない。レース序盤の混乱でいくつかポジションを落としたものの、6位の彼の走りは、決意、積極性、ペース、タイヤマネジメントのすべてうまく噛み合った結果だという完璧な判断ができる。今日のバーレーンGPは確かにエキサイティングであり、最善の戦略を決定するのが難しいレースだった。コンディションがタイヤの挙動に本当に影響を及ぼしていたし、いかに接戦だったかは言うまでもない。我々はシーズン初ポイントを獲得するために良いピットストップと戦略を実行した。結果に満足感と励みを得てバーレーンを離れることができるが、同時に完全に集中したままだ。まだこの先まだやるべきことはたくさんにある」ランド・ノリス(6位)「初ポイントを獲得できて本当に満足しているし、冬の間にハードワークをしてきたマクラーレンのためにも嬉しく思う。良いスタートを切ることができた。うまく発進して、滑り出しも良かったけど、少しホイールスピンしてしまった。ターン1への進入でブロックされてしまい、別のマシンのアウト側にまわったが接触してしまった。コースをはみ出してグラベルを通ることになり、かなりポジションを落としてしまった。その後のペースは本当に素晴らしかった。すぐに追くことができた。DRSトレインのなかでちょっと手こずったけど、誰かがDRSを使えなくなったらすぐに捕えることができた。最終スティントではちょっと苦戦したかもしれないけど、なんとかキミの前に留まることができた。僕的には6位は本当に良い仕事ができたと思っているよ!」 カルロス・サインツ (リタイア)「今日の展開にはとてもがっかりしている。素晴らしいスタートができたし、序盤のペースも良く、トップ5のクルマと走っていた。レッドブルを外側から仕掛けたけど、ぶつけられてしまった。パンクという最悪の事態に陥り、最後は別の理由でリタイアすることになった。もちろん、とてもがっかりしている。多くのポイントを獲得できそうだたが、いい結末にはならなかった。ポジティブ面としてはクルマは良かったし、ランドがチームのために多くのポイントを取ってくれた。おめでとうと言いたい。中国では巻き返すつもりだ」 関連:【動画】 F1バーレーンGP 決勝 ハイライト
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